相続を事前に考える大切さ②
相続争いと言えば、小説やドラマなどで資産家の大金持ちの人々のお話、というイメージがあります。
そのため自分には関係ないと思っている方も多いかもしれません。
しかし実際はそうではないようです。右の表をご覧ください。
遺産分割を巡って裁判所で認容・調停が成立した件数を、遺産総額ごとに区分すると、1位5,000万円以下、2位1,000万円以下となっています。
誰もが相続争いに巻き込まれる可能性があると言えます。
ちなみに土地の割合が現預金や有価証券の割合に比べて多い方は、遺産分割で争いになってしまうことが多いようです。
家族の“縁”を大切にするために、誰もが自分事として考えておく必要があるでしょう。
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